このホームページをつくっている現在2000.5.1から当時の様子を振り返ってみる。 京都旅行は、初めての自転車旅行だったので、わからないことだらけで不安が一杯の 旅行だった。そのため、本番前まで話し合いをしたり、鎌倉まで試走したりして、 準備に余念がなかった。おかげで、一日に走るべき距離などを体で把握することができた。 一方、一度走ってしまえば、簡単なもので、九州一周も山陰、山陽も特別な緊張感もなく 軽い気持ちで出発した。山陰、山陽では2ヶ月くらいまえから、ジョギングをしていたくらいだ。
さて、これらの旅行を一言であらわすと、京都旅行で初体験のドキドキ感を味わい、九州旅行では
自然とふれあい、山陰、山陽では、なにか旅行の集大成のようなものを感じた。
実際、今後は自転車旅行のコースとして残されているのは、北海道くらいだが、そちらにはあまり
魅力を感じないので、もう終わりかも知れない。
やりのこしたこともある。九州旅行では、シーガイアに行けなかったし、山陰、山陽では
城崎の外湯をすべて巡れなかった。まぁ、愉しみは後にとっておこう。 このような旅行をすると、走行中の何気ない一こまを突然思い出すことがある。瀬戸内海の
空気のにおいとか、日本海の雨の景色とか、町並みなど。いわゆる姫路城や宮島といった
観光名所よりも脳裏には深く刻まれている。もう二度といかないかもしれないと
心のどこかで思っているせいだろうか。 暑さの記憶、雨の記憶。そのような特別な気象の記憶はとくに強く残っている。
人間はそのようにできているのか。サザンの歌で「思いではいつの日も雨」とう
一節があるが、非常に納得できる。御殿場の雨、宮崎の雨、鳥取の雨、どれも
印象深い。
自転車旅行。それは最高の旅行である。