Av.15.6km
Tm.5.29.06
Dst.86.05km
正味1時間くらいの睡眠で、2日目を迎えてしまった。予定では、今日は100kmは進みたいので、結構きつい一日になりそうだ。ベンチの脇には、トイレも流しもある。昨夜のうるさいラジオと、朝の大坂音頭がなければ、最高の野宿場所だったのに。
6時半頃、大阪城を後にして、取りあえず御堂筋へと向かう。心斎橋やくいだおれ人形の前で写真をとった。しかし、朝が早いせいか、町にはほとんど人がいない。繁華街だから早朝でも、もうすこし賑やかだと思ったのだが。「まぁ、いいや」ってな感じで大阪を出発することにした。すっかり通天閣のことを忘れていた。見たかったのに。
大阪駅で記念撮影したのち、国道2号線にのって神戸へ向かう。国道2号線は大阪から下関まで続いている国道である。基本的にはこの道沿いを通ることになる。通行量が多いのは、幹線道路だからしかたあるまい。淀川を越えて甲子園へ。甲子園で記念撮影をしようとしたのだが、いざ写真を撮ろうとおもったら、なかなか良い構図がない。球場の上の方に『甲子園』とかかれたプレートを見つけたが、自動車用の高架がすぐ横に架かっており、文字がほとんど見えない。甲子園ってあんなだったっけ?随分イメージが違った。
その後、西宮駅前のミスタードーナツで朝食。このミスドには以前、父と旅行に来た時に寄った記憶がある。観光地以外の思い出って妙に懐かしい。ミスドにはこの旅何度もお世話になった。プライベートではあんまり行かないのだが、変に気に入ってしまった。得に朝食としては最高である。毎回必ずグレープソーダを頼んでいたのも今となってはいい思い出である。なぜだったんだろう?神戸に立ち寄った証として、新神戸駅によった。時間があればロープウェイに乗りたかったが、昔行ったことだし、面倒なのでやめた。さらに異人館にもいこうとしたのだが、ここも昔行ったし、坂だらけで自転車で巡るのは非常に疲れそうなのでやめた。なんて怠け者だろう。でも、当時はそんな余裕はなかったんだなぁ。
そのあと、おそらく須磨の手前だったと思うが、海のきれいな砂浜でしばし休憩。海岸沿いの怪しい道があったので、宇田川についていったのだが、なんと行き止まり。国道に戻ろうとしたが、線路に阻まれそれも無理。結局、元の道を戻るはめに。トホホ。 国道に戻ると、やたら車道が混んでいたような気がする。何台の車を抜けるか数えていたが、今は忘れてしまった。ただ100台は余裕で越えていたと思う。明石海峡大橋の前で写真をとる。向こうに見えるのが淡路島。だいたい4kmくらい離れているらしいが、結構近くにある感じがした。人間の目っていいかげんだ。 そのあと、日本標準時を定めている明石天文科学館の時計台で時計を合わせて(ウソ)明石市内へ。商店街はあるが、こじんまりした町だ。名物の明石焼き(玉子焼き)を頂く。ようするにタコの入った玉子焼きをダシで食べるのであるが、一人前20個もあった。しかし、意外にあっさり胃袋の中に入った。美味しいことは美味しいのだが、1つタコを落とすものなら、それはただの玉子焼きになってしまうのだ、、、 さて、今日はどこまで走ろうか、、、そろそろ日が暮れそうだ。
道中、走っているバスの広告に「加古川湯遊ランド」の文字を見つけた。我ながら、素晴らしい観察眼である。もし、ここに仮眠設備があれば文句ない。加古川に入り、多少道に迷ったが、無事湯遊ランドを発見。追加料金をあわせれば、泊まることもできる。合計1300円。完璧だ。 それにしても、日中は本当に眠くなった。自転車で居眠り運転しそうになったのは初めてだ。健康ランドとしては、小さい部類にはいる。なにせ、ロッカーに私のリュックが入らないくらいだから。仕方ないので、貴重品だけ中に入れてリュックは出しっ放しにしておいた。日帰りの温泉でも、もっと大きいロッカー使ってるぞ。風呂自体は、天然温泉もなく、ごく普通のものであった。ジェットバスでひたすら筋肉をほぐしていた。 早めに風呂から出て体を休めることに。大広間で食事をした後、急に猛烈な眠気が襲ってきたため取りあえず仮眠。その間に宇田川はもう一度風呂に入っていた。風呂好きだね。彼は。一度目が覚めたが、テレビのポップジャムで、上原多香子のこれ以上ない簡単な歌を聞くなどして過ごし、再び眠ることにした。っが!!突然、スピーカーから演歌が流れる。もちろん仮眠室にも。なにを考えてるんだ!!宇田川が切れて、係りの人に文句を言ったらしいが、なかなか音が鳴り止まない。眠れなくなってしまったので、再び広間にでて、「ろくでなしブルース」を読んでいると、ようやく静かになった。すこしイライラさせられたため、熟睡と言うわけにはいかなかった。 本当に眠らせてくれーーーーー!!